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フサキリゾートヴィレッジ
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今回は、石垣島で唯一のコテージタイプのホテル、「フサキリゾートヴィレッジ」をご紹介します。

フサキリゾートヴィレッジ - コテージ
素朴な琉球を感じるリゾート
石垣空港から西へ20分、本島よりもひときわ強い照り返しを受けながら海沿いの道を走ると、赤瓦が載った石垣に囲まれた“村”に着きます。
ここが、琉球の集落をイメージして造られたフサキリゾート
ヴィレッジ。心が自然体に戻れるホテルです。
椰子の木がいっぱいの広い敷地の中には、70棟近くの赤瓦屋根が並んでいます。
小道にはハイビスカスの生垣が途切れることなく続き、ブーゲンビレアや珍しい熱帯植物が建物の合間から顔を覗かせます。
中庭に入る途中にたわわに実ったマンゴーを発見しました。高級果樹が無造作に立っているのには驚きです。
海沿いの庭園も、敢えて雑木林のような自然に近い形で造られていて、フサキのイメージ作りに一役買っています。
コテージ横のプールに接し、美しい砂浜が真っ直ぐ続くビーチがあります。
実はこれ、最近では少なくなった天然の遊泳ビーチなのです。
つまり、小石が取り除かれ、遠くから運んでくるような砂を入れていないということ。
そのため、他のリゾートホテルのように真っ白な砂浜ではなく、微妙に茶色がかっています。
逆にそれが、フサキ全体の空間に溶け込んでいるようです。
部屋によっては目線の先に海が広がるので、海沿いの別荘のオーナーになったような気分になれます。
しかし残念ながら、部屋の指定はできないそうです。希望エリアの部屋になるよう、チェックイン前にお祈りを。
過剰な設備や利便性よりも、落ち着いた自分だけの居場所、そしてなにより、静かな海があればいい、という方にピッタリなのがフサキリゾートです。
フサキリゾートヴィレッジ - 赤瓦屋根 フサキリゾートヴィレッジ - 砂浜 フサキリゾートヴィレッジ - 熱帯植物

<プライベート感満点のコテージ>
チェックイン後、ルームキーと施設案内マップを受け取って自分のコテージへと向かいます。
すばらくはマップなしでは迷ってしまうかもしれません。
ショップや植栽などを楽しみながら、部屋の前に到着。
玄関横には「ヒンプン」(屋敷の目隠しとなる石垣)が立ち、琉球色が漂います。
昨年改装されたばかりの客室は、内装や家具がピカピカで、木の臭いがほのかに漂います。
全151室の改装が完了したようです。
スタンダードルームは30平方mですが、床がフローリングのためか、それより広く感じます。
ベッドは、セミダブルのゆったりサイズ。
マットはやや固めに設えており、その上にふっくらとボリュームのある枕が置かれています。
ベランダ越しに、芝生に囲まれたプールがあり、その向こうにビーチが広がります。
ベランダから直接外へは出れませんが、海を間近に感じられていい気分です。
もちろん、真正面から夕日が見れるので、サンセットタイムはお見逃しなく。
フサキリゾートヴィレッジ - 沖縄情緒を感じる外観 フサキリゾートヴィレッジ - 客室 フサキリゾートヴィレッジ - 芝生や海
沖縄情緒を感じる建物 窓からは、生垣越しに海が見える ベランダからは、芝生や海が続く
フサキリゾートヴィレッジ - ベッド フサキリゾートヴィレッジ - 新調された家具 フサキリゾートヴィレッジ - アメニティ
華やいだ柄のベッド 改装と同時に家具も新調された バスアメニティ

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<昼も夜もビーチでぶらぶら>
コテージのいいところは、ドアを開ければすぐ外だということ。
客室フロアの長い廊下を歩いたり、エレベーターを待ったりする必要がないわけです。
従って、ビーチやプール、ショップなどがとても近く感じます。
水着のまま海に出て、飽きたらベッドに戻って昼寝し、ノドが渇いたらドリンクを買ってきて、というように気ままに生活できるのです。
あれこれ気を煩わせることが少ないので、家族連れには特にいいかもしれません。
海とプール、バーがまとまった場所にあるので、昼はそのエリアで過ごすことが多くなるでしょう。
ビーチからは、熱帯雨林に覆われた西表島や御神崎が間近に見えます。
このような景色は、本島ではまず味わえません。
そして、夜もビーチに出てみましょう。
晴れた日には、頭上に満天の星空が広がります。ホテルの周辺には明かりが少ないためです。
その夜空をカップルで楽しめるよう、桟橋の先にベンチを置くという枠な計らいも。
プールサイドに、「BBQガーデン 夏至南風(カーチバイ)」があります。
取材の日は、地元の若者による勇壮な琉球太鼓のステージがありました。
沖縄の文化や自然に触れながら頂くバーベキューは最高です。
ただし、夏至南風は夏期のみの営業なのでご注意ください。
フサキリゾートヴィレッジ - 桟橋 フサキリゾートヴィレッジ - 天然の砂浜 フサキリゾートヴィレッジ - プール
星空観察にベストポジションの桟橋 天然の砂浜だが、石などは少ない 砂浜のすぐ横にプールがある
フサキリゾートヴィレッジ - 朝食会場 フサキリゾートヴィレッジ - ショップ フサキリゾートヴィレッジ - コインランドリー
ドーム式で開放的な朝食会場 ショップは海の家のようだ。 コインランドリーも独立した建物に。
庭園をお散歩
フサキリゾートヴィレッジ - 木陰のハンモック レストランからビーチに向かうと、その途中に庭園を通ります。
庭園といっても、花壇やオブジェなどの人工物を敢えて置かず、自然に近い形で造園されています。
熱帯植物が四方に路地植えされ、散策道も、琉球石灰岩の砂利道。海浜の雑木林に迷い込んだようです。
ランチの後は、あちらこちらに釣り下がっているハンモックの中で空きを見つけ、たっぷり午睡といきましょう。
木陰のハンモックでついうたた寝。
フサキリゾートヴィレッジ - 庭園
沖縄的な庭園の散策道。
(取材:'04年6月)

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